ブラック企業退職のための3ステップ②

ブラック企業脱出

前回の続き。

まずは視野を広げて、少しずつ気力を取り戻して来たら次のステップです。

私はプライベートにおける味方の存在が本当に支えになりました。

味方を増やす

味方の存在は本当に大切です。

心が疲弊していると人に会ったり話したりする機会って自然と減ってきてしまうかと思います。「本当に疲れているから1人になりたい」という気持ちもとてもよく分かります(私も基本はそちら派です)

ただ、ブラック企業の退職は想像以上に精神的に疲れます。

支えてくれる人、応援してくれる人を先に作っておきましょう。自分の軍隊を作るイメージです。

家族・友人に話す

これは少し慎重に人を選んでほしいです。正論を言ってくれる人は本当に大切ですが、今はそれを聞くと更にへこんでしまうかもしれません。

例えばこんな人は話しやすいかと思います。自分なりに考えて、退職の意思を話す人を選んでみてください。

  • 寄り添って応援してくれる人
  • 転職経験のある人
  • ポジティブ過ぎ、ネガティブ過ぎではない人
  • フリーランス、自営業等サラリーマンではない人

専門機関に話す

専門機関に話すメリットとしては、合理的・客観的な意見が聞けることです。

ただ、担当者も人間なので合う・合わないがあると思います。必ず複数機関に相談することをおすすめします。

転職エージェント

転職エージェントは登録者を企業へ転職させることでフィーをもらっています。ですので「転職させたい」立場の人間です。

また、登録者が他の転職エージェントへ離脱するのを防ぐため、お客様扱いとまではいかずとも基本的には優しく対応してくれます。

ただ、担当者との相性もあるので基本的には複数のエージェントに登録するのがおすすめです。その際、大手と聞いたこともないようなところと、複数登録するのがおすすめ。

大手は登録希望者も多いため、流れ作業のこともあります。よほどの経歴でないと丁重に扱ってくれるとは限りません。その点、中小のエージェントは登録者が来てくれるだけで万々歳!というとこともあるため、冷たくあしらわれて辛い思いをする・・ということは少ないかと思います。ただ、ピンキリなので、そういった意味でも両方申し込んでみるといいかと思います。

労働基準監督署

明らかなパワハラ・セクハラなどが横行している場合、労働基準監督署へ相談してみるのもいいかと。

すぐに何かをしてもらうわけではなく、今後どういった証拠を集めていけばいいのか等、事前に相談しておくと泣き寝入りを防げます。また、「これってパワハラに入るの?自分の気にしすぎ?」という疑問も、第三者に「これはパワハラ」と言ってもらえるだけで、ここから脱出するべきだということを再認識できます。

twitterの裏垢を作成

SNSが得意な人はこちらも是非おすすめです。

日々の残業記録等の証拠を残すことが1つ、あとは同じようにブラック企業脱出を考えている見ず知らずの人と励ましあうことができます。アカウント名やプロフィールには是非「ブラック企業脱出」の旨を書いてみて。

誤爆には気を付けてください!!

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こちらでも少しずつ情報発信していく予定です。

少しでも参考にしていただけたら幸いです。