最小の労力で転職サイトに登録しよう【1歩でも前に進もう】

スマホと猫ブラック企業脱出

転職サイト、登録していますか?

早くブラック企業を脱出したい方も、今すぐに転職しない方も、登録にはメリットいっぱいです。私もログインしていないものも含めて常時10サイト程度は登録しています。

今回は、登録のメリットや、どのようなスタンスで考えると良いか、少し話していきますね。

転職サイトとは

ビズリーチとか、リクルートとか、CMでやっているアレです。

自分が応募するのみでなく、企業側からスカウトをもらえる場合もあります。

「以前登録したけれど微妙だった」「登録しているのに全然スカウトが来ない」と思っている方向けには、今度別記事にて「良質なスカウトをもらうコツ」をお話したいと思います。

今回は「登録したいけどなんとなく面倒そう」と思っている方向けにまとめてみました。ブラック企業からの転職のため、一歩踏み出そうかな・・と思っていただけたら幸いです。

登録のメリット

自分の市場価値の把握

ブラック企業に在籍している人は、基本的に労働力を安く買い叩かれている場合が多いと思います。従業員の健全な労働環境さえ用意できない経営者が、正当な対価を払おうとするとは思えないからです。

このような環境の方も多いのではないでしょうか。

  • 「みなし残業40時間」と記載されているのに、実際は80時間以上残業している。
  • 自分のミスで発生した業務は、タイムカードを切ったのちに対応するのが暗黙の了解。

サイトに登録すると、様々な企業からのスカウトがやってきます。

「自分は他社ならこれだけの年収を払ってもらえるのか」と知ることで、自分に自身が持てます。あるいは同じ年収で好条件の会社を知ることで、今の環境の異常さを再確認できるかもしれません。

いずれにしてもブラック企業脱出へのモチベーションが上がるはずです。

「前に進んでいる」感覚が得られる

この効果が最も大きいメリットかもしれません。「現状を変えたい」という気持ちに対して、具体的に行動を起こしていくことで自分への自信がついていきます。

「帰宅したらあと1社登録しなきゃ」「週末になったら3社登録進めよう」などと考えること自体、心が前向きになっている証拠です。

ブラック企業にいる人は、過労やパワハラなどで自分自身への自信を失ってしまいがち。そんな中、「前に進んているんだ」という自信を1つ1つ積み上げていくことは、自己肯定感の回復にも繋がります。

でもめんどくさいよね・・

でも実際、面倒ですよねw それはとても理解できます。

お勧めは下記の方法です。

【超おすすめ】転職サイト登録用のGmailを作成しておく

これは私もやっており、心からおすすめしたいコツです。

転職サイトに登録した途端、大量のDMやイベントの宣伝が流れてきます。中には全く興味のないものも・・・

というより、転職サイトからの連絡は大半が興味のないものかもしれません。何十通も大量にくるメールの中から、自分の興味の持てる1社を探す宝探しのようなもの。

ですので自分が普段使っているメールアドレスで登録することはお勧めしません。

専用アカウントで作成しておくと、メールボックスで自分の興味のある職種を絞り込み検索したり、興味のないメールはブロックしたり、メールボックス内での情報整理がしやすいです。

10分ほど時間があれば作成できます。是非専用アカウントを作成してみてください。

Googleアカウントを新規作成する

自分の業界にあったところを登録

これについても後日詳しく書いていきます。

「医療業界 転職サイト」などと調べるといくつか出てくるので、上から5社くらい登録していくイメージで良いと思います。

良い意味で「雑に」登録する

下記のルールで登録するといいです。あとから編集はいくらでもできます。

  • 「必須」項目のみを記入する。任意項目はあとからで大丈夫。
  • 詳細についてはまず「直近企業」のみを記入する。複数ある場合はあとから入力

※経験社数の数分全て記入しないと次へ進めない媒体もあります。その場合は書く必要がありますが、『詳細はこれから編集します』と書いておけば大丈夫。

  • 経験業種や希望職種など、複数項目選べるものはまず1つ選べばいい。あとから編集しよう。

まとめ

1社登録するのには意外と労力がかかります。面倒になって途中で挫折するくらいなら、「詳細は後で編集すればいいので、まずは登録」することが大切です。気楽に進めていくのがお勧めです。「何に登録しようか」と迷う暇があるなら、複数社気軽に登録し、不要なものから退会していくくらいの気持ちで進めていくと良いかと思います。

登録してスカウトが来ると、仮に興味のない企業でも嬉しいものです。

少しでも参考になれば幸いです。

 

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