- 残業しないと白い目で見られるので帰れない
- 残業すればするだけ【頑張っている】と評価される環境にいる
- 人にきつく当たる人が【できる人】扱いされる職場にいる
- 噂話や足の引っ張り合いばかりの会社でつらい
- 全員が多忙で常に社内がギスギスしている
ブラック企業の中でも、人間関係に起因するストレスを抱えている人は多いのではないでしょうか。
そんなときは逃げていいと思います。いや逃げるべきです。
ただし「遠くに逃げる」のではなく、「高みに逃げる」という気持ちが大切だと思います。
これについて詳しく話していけたらと思います。
逃げることは賢い選択
「君子危うきに近寄らず」という言葉があるように、逃げるというのは悪いことではありません。
もちろん、「ここは頑張りどころだ」と自分で思える環境ならば、逃げるべきではないかと思います。ただ、ブラック企業にいる人は特に、このような気持ちになってはいないでしょうか?
- 何のために頑張っているんだろう
- この残業って本当に必要?
- この上司の機嫌をとるために生きているんじゃないのに、何をやっているんだろう
これは良くない環境にいる証拠です。共通点としては「目的を感じているのに頑張れない」のではなく「頑張る目的自体を感じられない」環境にいる、という点です。
「遠く」にではなく、「高み」に逃げる
今の環境をいち早く離れた方がいいというところまでは認識できたかと思います。次に思考が必要なのは「どこに逃げるか」という点。
ここで定義する「遠くに逃げる」とは
- 今の人間関係が辛い → もうこの業界にいたくない。違う業界に行く。
- 経理部の上司が嫌 → その上司のいない総務部に異動願いを出す。
「高みに逃げる」とは
- 今の人間関係が辛い → 同じ業界でもっと良い環境に転職してやる!と転職活動開始。
- 経理部の上司が嫌 → 自分の専門性を活かしたいので同じ分野でより良い会社を探す。勉強をして経営や財務に関われるポジションを目指す。税理士の資格取得を目指す。
仕事内容が辛いなら遠くに逃げるのは有用です。ただ、人間関係が原因の場合、遠くに逃げようとすると、必然的に自分のキャリア面において不利になったり何かを失ってしまうことになります。
しかし「高みに逃げるんだ」という目標を持つことで、自分がこれまで築き上げてきたものを無駄にせずに、むしろ現状のストレスが良い原動力になっていきます。
自分にとっての「高み(理想の環境)」とはどのようなものでしょうか?
その環境に行くために準備をしていく
理想の環境について明確なイメージが湧いたら、次は実際の行動です。
視野が狭い上司に疲弊しているのなら、語学力をつけてグローバルな活躍を目指すでもいいし、会社という枠組み自体が嫌なら、フリーランスについて調べてみるのもいいし、自分の理想の環境に行くための準備を始めます。
これをきちんと始めようとすると、やるべきことがまだまだ沢山あることに気づくと思います。そう、くだらない相手や現状に、心を割く時間もなくなってくるのです。
今嫌なことがあっても、「いずれいなくなる環境だからまあいいか」「この人に分かってもらえなくてもいずれは慣れる相手だからいいか」とダメージを受けにくくなっていきます。同時に、この環境を離れたとしても付き合っていきたい人との関係は、より一層大切にしたくなってくることに気づくはずです。
自分の目標が明確化されることによって、自分の気持ちの割き方が最適化していくことが実感できると思います。
まとめ
あなたにとって、今より「高いところ」とはどんな環境か。まずは書き出してみていただきたいです。今の環境が最悪でも、「いつかもっと高いところにいくんだ」という意識が自分を保ってくれます。
自分の努力次第で、尊敬できる人に囲まれた環境へ行くことは可能です。
是非前向きな意味での「逃げ」について、考えてみていただけたら幸いです。