フリーランスが入るべきコミュニティ【情報収集は効率的に】

フリーランス

フリーランスにとっての情報収集は大切

フリーランスにリスクはつきものです。その多くは情報量の少なさからくるものと言われています。

情報が不足すると、具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか?大きく分けて下記の2種類に分類できます。

① 情報を知らないことによって【損する】リスク

これは、契約書に関しての法的知識やトラブルに巻き込まれた場合の対処における情報がない為に損をしてしまうパターンです。

そもそも知識が豊富な人であることはベストですが、仮に自分の知識が少なくても『このようなトラブルに巻き込まれた際にはどこに相談すれば良いのか』を知っているか否かでは、最終的な損失に大きな違いが生まれます。

また、そのような場合に自分の身を助けてくれる保険を知っていて加入しているかどうかによって、金銭的な面でも大きな違いとなるでしょう。

② 情報を知らないことによって【得できない】リスク

こちらは、補助金や助成金などの情報について、知らないがために享受できたはずのものが得られなかったパターンです。

このような情報は自分から公的な機関に調べに行かないと得ることができません。ここ数年のコロナ禍での特例についても『自分も対象者だったのに、知った頃には申請期限が過ぎていた・・・』というフリーランスが非常に多かったようです。

ここまで読んで『知らない』ことによるリスクについて、自分が実際に体験してきた心当たりのあった人も多いのではないでしょうか。それもそのはず、「何を『知らない』か知らない」という状況では、調べようもないからです。

そんなときに役に立つのが、今回ご紹介するような「コミュニティへの所属」です。

具体的に見ていきましょう。

コミュニティに入って情報収集しよう

フリーランス協会

運営一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
公式HPフリーランス協会

フリーランス協会は、融資による非営利団体です。

無料会員と有料会員があり、保険や福利厚生サービスも充実しています。公式ページでは定期的に勉強会やWEBセミナーも開催されております。なんとなく眺めているだけでも法的な知識や最新の情報を得やすい環境です。

FreelanceNow

運営個人(黒田悠介氏)
公式HPFreelanceNow

こちらはマッチング型のコミュニティサイトです。紹介料や仲介手数料がかからないため、案件数が多いのが特徴です。情報収集で使用する際には、オフラインイベント等への参加がおすすめです。

LINEのオープンチャット

LINEにオープンチャットという機能があるのはご存じでしょうか?

参考:LINEみんなの使い方ガイド「オープンチャットを利用する」

こちらで『フリーランス』『個人事業主』等のキーワードで検索し、コミュニティに入っておくのもおすすめです。

匿名性のあるものなので、情報の正確性には自身で気を付ける必要がありますが、確定申告時期などにはお互い気軽に相談し合えるのは良いですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?基本的にはお金もかからないものが多いので、まずは複数参加してみて、それから何が自分に合うか判断していくのも良いですね。

「自分が知らないかもしれない情報が自然と入ってくる環境」に身を置くことは大切です。

今回ご紹介したもの以外にもコミュニティは沢山ありますので、どこにも所属していない方は1つでも登録してみるのがおすすめです。