【フリーランス向け】地雷クライアントに出会わない方法

フリーランス

フリーランスにとって、取引先の選定は最も重要なことの1つです。

相手を誤って、安易に「地雷クライアント」と契約してしまうと時間もお金も奪い取られます。。

ここで言う「地雷クライアント」とは、ただ厳しかったり愛想が良くないということではなく、法令違反を平気でしてくるクライアントと定義させていただきます。

例えば・・・

  • 報酬未払い、払い渋り
  • 納品後の不当な減額
  • 当初の要件定義以上のことを無償で求めてくる
  • 立場を利用したセクハラ、パワハラ、モラハラ

これらはすべて、下請法違反となり、裁判を起こせば勝てる可能性が高いものの、その手間や料金を鑑みて多くの人が泣き寝入りしている項目でもあります。

このような地雷クライアントとのやりとりは、それだけでエネルギーを取られますので、最初から出会わない方法を知っておくことが大切です。

見分け方

Googleマップの口コミ欄

口コミというのは、悪い評価に傾きがちですので、評価自体はあまり参考になりませんが、その評価に対する企業側のレスポンスはとても参考になります。

個人でも同様かと思いますが、多くの人が目にするSNS上で、感情的だったり、やたら喧嘩腰だったりするコメントを書いてしまうような企業は、危険と言えるでしょう。実際に取引をしてもとても苦労することが多かったです。

例えば、ユーザーからの悪い口コミに対し、「こちらとしては~~~しましたが残念です。」「なぜですか?」「なんなんですか?」など、見ていて「おや・・?w」と思う場合、その直感はきっと当たっています。取引はおすすめしません。

Joblog

出典:Joblog(https://www.conema.link/joblog/)

Joblog』は株式会社バリュレイトが運営している、フリーランス専用の、取引先口コミ投稿プラットフォームです。

サービス開始直後ということでまだ口コミは少ないようですが、実際に取引したフリーランサーが、企業名・年度・職種等を公開した状態で評価してくれています。

出典:Joblog(https://www.conema.link/joblog/)

取引をしようか迷った際は、一度企業名で検索をかけてみて、以前取引したフリーランサーの意見を見てみることをお勧めします。

まとめ

いかがでしたか。今回は普段私も行っている、企業調査についてまとめてみました。

ハイクオリティを求められる、というだけの案件なら、辛くでも大変でも挑戦する価値はあります。

しかし、法令違反を行う「地雷クライアント」は、その限りではありません。絶対に避けるべきです。

是非、次回の取引先選定の際の参考にしていただければ幸いです。