毎朝の通勤服選びに悩んでいませんか?
「今日何着よう…」とクローゼットの前で立ち尽くすあの時間。実は、それが地味にストレスであり、意外と多くのエネルギーを消費しています。私自身、かつては毎朝の服選びに頭を悩ませていました。
そんな私が導入したのが「レンタルファッションで通勤服のパターン化」という方法。結果的に、朝の時短はもちろん、衣類費の見直しやワードローブの最適化にもつながり、想像以上のメリットがありました。
こんな人におすすめ
- 毎朝の服選びを手放したい
- 通勤用の服を買うのがもったいない
- 在宅勤務でのオンライン会議用の服に悩んでいる
- レディースファッションに限定して探している
レンタルファッションを使って通勤服を“パターン化”した理由
服選びが苦手だったわけではありません。でも、ブラック企業で働いていた当時、忙しすぎて服のことを考える時間さえ惜しいと感じるように。
「服くらい自分で選びたい」というプライドを捨て、思い切って数ヶ月間、レンタルファッションを導入してみたのがきっかけでした。
最初は費用対効果に半信半疑でしたが、使ってみて納得。価格以上の満足感が得られたのです。
【2025年最新】レディース向けファッションレンタルサービス比較
サービス名 | 月額料金(税込) | レンタル着数/交換回数 | 特徴・スタイル | 対象年齢層 |
---|---|---|---|---|
airCloset | 7,800円〜13,800円 | 3〜5着/月1回〜無制限 | スタイリストが選ぶ。ビジネス〜カジュアルまで幅広く対応。新品購入も可能。 | 30〜50代 |
Rcawaii | 8,778円〜22,880円 | 3〜6着/月1回〜無制限 | スタイリストが選ぶ。フェミニン〜キレイめ。借り放題プランあり。 | 20〜30代 |
MECHAKARI | 3,476円〜10,978円 | 1〜5着/無制限 | 自分で選ぶ。新品アイテムのみ。カジュアル中心。 | 20〜30代 |
AnotherADdress | 5,940円〜22,000円 | 1〜5着/月1回〜 | 自分で選ぶ。ハイブランド中心。百貨店ブランド多数。 | 30〜50代 |
各サービスの特徴
AnotherADdress(アナザーアドレス):ユーザー自身がアイテムを選択。ハイブランド中心で、百貨店ブランドのアイテムを多数取り扱っています。
airCloset(エアークローゼット):プロのスタイリストがユーザーの好みに合わせてコーディネートを提案。ビジネスシーンからカジュアルまで幅広く対応しており、気に入ったアイテムは新品での購入も可能です。
EDIST. CLOSET(エディストクローゼット):ユーザー自身がアイテムを選択。ベーシックでオフィス向けのアイテムが中心で、通勤服のパターン化に適しています。
Rcawaii(アールカワイイ):スタイリストがユーザーの好みに合わせてコーディネートを提案。フェミニン〜キレイめスタイルが中心で、借り放題プランも用意されています。
MECHAKARI(メチャカリ):ユーザー自身がアイテムを選択。新品アイテムのみを取り扱っており、カジュアル中心のラインナップです。
実際に使ってよかったこと
服を買う量が激減した
「EDIST CLOSET(現在サービス終了)」では毎月4点を選べます。これを手持ちの服と組み合わせることで、新たに服を買う必要がほとんどなくなりました。
- 1点あたり約2,000円相当
- 店頭なら5,000〜10,000円クラスの服を毎日着られる
- シーズンごとに新しい服に自動で入れ替え可能
おかげで、プライベート用の本当に欲しい服にだけお金を使えるようになったのも大きな変化でした。
1ヶ月だけのチャレンジができる
買うには勇気がいる色や形も、「1ヶ月レンタルなら試せる」。
例えば、私は水色のパンツに挑戦してみました。普段はモノトーン派でしたが、白や黒のトップスと合わせると映える。しかも周囲の反応も良く、自信に繋がりました。
朝が劇的に楽になった
毎月4点の服が届き、それをベースに1週間のコーディネートを考えるだけ。
これはまさに「通勤服のパターン化」。クローゼットの前で悩むことがなくなり、朝の10分が生まれ変わりました。
微妙だった点と対策
サイズが合わないことがある
ボトムスは特に注意が必要です。股下やウエストが合わないこともありましたが、以下の工夫でほぼ回避できました。
- ゴム仕様やゆったりめのパンツを選ぶ
- 柔らかい素材のスカートを選ぶ
また、気になる服はZOZOTOWNなどで着用画像を確認するのもおすすめ。自分と似た体型の人が着ている姿を見ると失敗が少ないです。
目的別おすすめの使い方
在宅勤務が多い人はトップス重視
オンライン会議ではトップスだけが映るため、トップスだけを入れ替えていけば**「またその服?」問題を回避**できます。
通勤が多い人はボトムス重視
通勤スタイルでは、手持ちのトップスとボトムスを組み合わせることでコーディネートの幅が広がります。
- ミディ丈のスカート:動きやすく上品
- ネイビーのワイドパンツ:きちんと感と快適さを両立
季節に応じた使い方もおすすめ
秋〜冬のみの契約もおすすめ。ニットやアウターは単価が高いため、“きちんとした服”が必要なシーズンだけ利用するのも賢い方法です。
逆に、夏場はUNIQLOやGUなどでリーズナブルに揃えるほうが合理的な場合も。
まとめ|レンタルファッションで“選ばない”自由を手に入れる
結果から言うと、「もっと早く使えばよかった」というのが本音です。
- 服選びのストレスが消える
- 朝の時短になる
- お金の使い方が変わる
- 新しい自分に出会える
退職後は解約しましたが、また忙しい時期になったら再契約したいと考えています。毎朝の“迷い”から解放される体験、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。